投稿日時: 2021/12/10
古殿中-サイト管理者
3年生の高校入試に向けた面接練習が始まり、私もこの2日間で12名の生徒と練習を共にしました。普段、ちょっとした会話はするものの、じっくりと話す機会はそうはありませんので、一人15分弱の時間ではありますが、私にとって貴重な時間になっています。3年生も私とマンツーマンでの練習ということで、はじめはかなり緊張した様子がうかがえますが、一通り練習を終え反省会をする頃には自然体になり、いろいろと自分の考えを話してくれます。
面接では一定の緊張感は必要ですが、いかに自然体に近い状態になれるかどうかが鍵になると思っています。多少かんだり、どもったり、間があいたりしてもそんなに気にする必要はありません。熱い気持ちでいかに自分の思いを伝えるか。そこに集中してほしいと思います。用意した文章を丸暗記して、それをすらすらと話そうとする方法はお勧めではありません。
また、本番で自然体に近い状態になるためには、やはり練習の数をこなすということも大切です。学校でも学級担任をはじめ様々な教員が指導に当たっておりますが、冬休み期間などはぜひご家族が面接官となっていろいろな質問をしてみてください。お子さんの考えを知る上でも良い機会になると思います。