古中ブログ

第2学期始業式「チャレンジするということ」

 8月23日(金)より83日間の2学期が開始となり、始業式を行いました。

【校長あいさつ】

 これから、二つの話をします。
 一つ目は「体験なくして感動なし。感動なくして成長なし」ということです。学校全体として、夏休み期間にどんな体験があったのかを振り返ってみたいと思います。

 まず、7月22日から開催された中体連県大会です。

 古殿中学校からは剣道競技、ソフトボール競技、卓球競技、柔道競技の4競技に参加しました。各地区を勝ち抜いた精鋭たちが競う大会ですので、それぞれの会場で熱戦が繰り広げられました。入賞することはできませんでしたが、それぞれの生徒が部活動を通して多くのことを学ぶ機会となりました。
 中体連以外の大会では、ソフトボール部が、中畑清杯ソフトボール大会で優勝しました。二連覇です。
 卓球部は、県卓球選手権大会で次の大会に進みます。
 野球部は、塙町での大会で3位となりました。

 特設合唱部や英語弁論大会参加者、特設駅伝部の皆さんは、いくつもの練習をかけもちで練習を行ってきました。
 特設合唱部は、県大会への出場の夢を果たすことはできませんでしたが、応援にかけつけた保護者の前で、古中ならではのハーモニーを披露することができました。
 英語弁論大会は、8月27日、駅伝競走大会は、9月4日に開催されます。練習の成果が発揮されることを願っています。

 暑い中、練習を行い、大会やコンクールに「チャレンジ」することで、将来に活躍するための「心と体」や「人間関係力」を確実に高めてきました。

 二つ目は、2学期はどのような学期かということです。
 1,2年生には、新人戦があります。つまり「旗取り」の学期です。来年の夏休みまでの間に、より高い目標「旗取り」に向かっての活動を行うようになります。
 3年生は、9月10日から特別な学習会が開催されます。
進路実現のための学習です。つまり「席取り」に向かっての学習が本格的な行われます。古殿中学校を卒業した後、自分の居場所を決めなければいけないということです。その費用は、全額、古殿町が負担してくださいます。とてもありがたいことです。そして、それぞれの学年が「玲瓏祭」の準備を両立させた生活をしなければいけません。今年度の「玲瓏祭」の「Times」 ~仲間と過ごした時間~ 3年1組 森 悠妃さん 作には、次のような思いが込められています。
◇中学校生活の3年間はあっとう間に過ぎていきます。部活動でのチームメイトや教室でのクラスメイトと過ごした時間がどんなに大切かを改めて思いこのテーマを考えました。
 古殿中学校は、生徒会本部役員を中心に各生徒が自主・自立の精神をもって企画・運営がなされています。仲間との絆を深め、思い出に残る学校祭を目指していきましょう。

【各学年代表による2学期の抱負の発表】

 

 

始業式の後、夏休みに開催された各種大会の賞状の伝達を行いました。

【ソフトボール部】

 

【野球部】

 
【特設合唱部】