古中ブログ

リーダー講習会を実施しました!!

   12月17日、新生徒会本部役員を対象とした、リーダー講習会を実施しました。

 講習会では、次の3つのことについて講話をしました。

 【1】はじめに、お礼を2つ述べたいと思います。
 今年度、これまでの先輩方が築き上げてきた、あいさつ坂での「あいさつ運動」が、全国規模の「小さなあいさつ運動」の本部より、表彰されました。これは偏に生徒会本部役員、各専門委員会の3年生の皆さんのリーダーシップのおかげです。ありがとうございました。今回、皆さんが築いてきた伝統をさらに高めようという強い志をもった7名の新生徒会本部役員が誕生しました。
 私が考える3つの伝統とは「あいさつ坂でのあいさつ」「信号機のボタンの押し方」「横断歩道を渡り終えたときのあいさつ・お辞儀」

【2】次に中学生の時期は「他律」から「自律」の行動へ移す時期ということです。
 親や先生から一つ一つのことを指示されて行動していた時期から自分の判断で集団のためによいと思うことを行動に移す時期ということです。
 行動に移すときの流れを4段階(LFTA)で表現してみました。LFTAとは「Look」「Feel」「Think」「Action」です。
 「人のために何かをしたいという気持ちが沸いてきても、自分一人では行動できないことも多いと思います」その中で、一歩前に出て、行動を起こす役目がみなさんです。

【3】最後に、新たな生徒会に期待することを述べたいと思います。
 それは、古殿町の行事、例えば、文化祭・古殿町水泳大会に中学生が積極的に参加・協力するというものです。これからの時代は、学校での学びを地域社会で生かすことが求められています。それは「あいさつの古中」を地域社会から評価していただく機会ともなります。ぜひ、そのリーダーシップを発揮する生徒会であってほしいと願っています。お話を終わりにします。