第2回避難訓練を実施しました!!
10月28日(月)、火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
過日の台風19号では、古殿町内でも土砂崩れや川の氾濫により大きな被害が発生しました。これらは自然災害、つまり「天災」です。
これから訓練を行う「火災」は「人災」の場合が多くあります。そのため、一人一人の心がけ次第で予防できます。自分自身の命はもちろんのこと仲間や家族などの命を守るための訓練はとても重要です。
「とっさ」の行動ができるようになるためには、「訓練」が必要です。
今回は、次のようなねらいをもって実施しました。
【ねらい】
(1) 第1回避難訓練の反省をもとに、次のことに気をつけて安全に避難できるよう にする。
① 放送や教師の指示をきちんと聞くことができるようにする。
② 無言で速やかに避難することができる。
③ 避難時の諸注意を守ることができる。
(2) 火災時に予想される煙に対して、どう対処するかを煙り体験によって学ぶ。
(3) 心臓や呼吸が止まった人の命を救うため、救急車が到着するまでの間の救命処置 としての心肺蘇生法やAED使用の技術を身に付ける。(2年生のみ)
【避難訓練】
【通報】
①「訓練 訓練 訓練 ただいま、火災発生。火災状況を確認します。」
【119番への通報訓練】
②「調理室より火災発生。避難経路を使い、すぐに避難してください。」
◎駐車場に整列する。(到着した学級順に整列する。)
人員を確認し、本部長(校長)に報告する。
「第□学年出席者○名、欠席者△名、異常ありません。」
【反省会】
【講話(古殿分署署員)】
講話に先立って「学校外・地域内でのあいさつの伝統」を継続・発展させて欲しいという、称賛の言葉をいただきました。
講話では、次の3点についてお話がありました。
(1) 出入口等の扉を閉めること。
(2) 台風19号の甚大な被害から、今までの経験値が通用しない時代になってきて いる。様々な情報を入手し、どのような危険が予想されるかを家族・仲間に伝え、命を守る行動ができるようにする。
(3) 訓練でできないことは、本番でもできない。
今後は、学校ではもちろんのこと、家庭においても「実際に起きたらどうするか」「自分の命や家族の命を守る」ということを自覚していきましょう。
【煙体験】
煙の恐ろしさを体験するため、訓練用の煙が蔓延している集会室を、各学級毎に一人一人がハンカチで口を覆い低い姿勢で通り抜ける訓練をしました。
【心肺蘇生法、AED使用の技術習得(2年生)】
心臓や呼吸が止まった人の命を救うため、救急車が到着するまでの間の救命処置としての心肺蘇生法やAED使用の技術を習得するための体験学習を実施しました。
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