日誌

防災教育

今日は1日をかけて、1、3年生の防災教育プログラム、全校生の避難訓練、2年生の心肺蘇生法講習会の3つが行われました。

 

まずは1年生と3年生の防災教育プログラムが実施されました。

 

1年生は新聞紙を利用した非常時のスリッパ作りを行いました。

就寝時などに大きな地震が起きた場合、裸足で避難しなければならないこともあります。

その際に身近な新聞紙でスリッパを作ることで、より安全な避難ができるそうです。

ぜひ、家庭でも作ってみてください。

 

3年生は災害時シミュレーションを行いました。

避難する際、持ち出せる物資には限りがあります。

どんな物を持って避難すればいいのか、ペアで話し合いをして考えました。

家庭でも実際に避難しなければならない状況になったら、何を持っていくのか、話し合いをしてみて下さい。

 

午後からは避難訓練を行いました。

 

今回は火災を想定しての避難訓練でした。

避難開始から2分20秒で避難が完了し、静かに冷静に避難することができました。

 

その後、消防署の職員の方に講話をいただき、水消火器を使用した消火訓練も行いました。

消火器は15秒ほどしか消化剤が出ず、届く距離も3~5mほどだそうです。

実際に火災に遭遇してしまった場合、冷静に初期消火作業を行うためにも、繰り返しの訓練の重要性がよく分かりました。

 

 

最後に2年生が心肺蘇生法講習会を実施しました。

 

AEDの使い方や心臓マッサージのやり方の講習を受けました。

 

今日は1日をかけて、災害にかかわる訓練や講習を受けました。

もし万が一、そういう場面にあってしまったら、なるべく冷静に今日学んだことを実践して欲しいと思います。