日誌

~学校祭「玲瓏祭」に向けて~

 10月23日(日)に行われる学校祭「玲瓏祭」に向けての準備が進められています。過日、学校祭のご案内をさせていただきましたが、多くの保護者、地域の方々にご来場いただければと思います。
 古中は昭和50年4月に統合されてから42年目を向かえています。統合当時から学校祭が行われており、学校祭とても42回目を数えます。恥ずかしながら、古中に着任してはじめて「玲瓏(れいろう)」という言葉を知りました。生徒達の会話の中に、普通に玲瓏という言葉が出てきて、無知な自身に引け目を感じながら辞書で調べました。すると以下のような意味が出ていました。

【玲瓏(れいろう)】
1 玉などが透き通るように美しいさま。 また、玉のように輝くさま。
2 玉などの触れ合って美しく鳴るさま。 また、音声の澄んで響くさま。

 この玲瓏という言葉が古中の学校祭でいつ頃から使われるようになったのか、過去の卒業アルバム等で調べて見ました。当時の学校祭の写真で「玲瓏祭」との表現がはじめて出てきたのが「平成13年度 第27回学校祭」でした。当時のことを知っている先生方もいませんでしたので、写真で見る限り今から15年前に使われるようになったのではないかと思います。玲瓏の意味にあるように、「古中の生徒一人一人が玉(ギョク)のように美しく輝き、互いに協力することによって美しく鳴る(表現する)学校祭とすることができるように」と言った願いが込められたのかも知れません。保護者の方々で「玲瓏祭」という言葉が使われるようになった経緯を知っている方がおられましら学校までご一報いただければありがたいです。
  平成13年度に「玲瓏祭」がはじまったとすれば、現在の3年生が生まれた年となります。満で15年目、15才になる3年生が中心になって素晴らしい学校祭になるよう、1、2年生をリードしてくれるものと思います。    
                                                                    
 【平成13年度 第27回 学校際】(卒業アルバムより)