日誌

教訓・体験を次の世代につなげます!!

   11月14日(木)、第59回石川地区中学校弁論大会が石川中学校において開催されました。

 本校より、3年生の瀬谷君が出場し『東日本大震災を通して』という演題で堂々と発表しました。

  震災当時、瀬谷君は6才の園児でした。震災から8年が経過しましたが、瀬谷君の発表により、弁論大会の会場全体にあの時の記憶がよみがえってきました。瀬谷君は震災当時、静岡県の親戚の家に避難をしていました。古殿町に戻る途中でのつらい経験から学んだことは、瀬谷君の心の太い柱になったに違いありません。「想定外」という言葉が頻繁に使われるようになったのは、東日本大震災からではなかったかと思います。「わすれたい」でも「わすれてはいけない」ことがあります。その時の教訓・体験を次の世代につないでいってください。