日誌

第2回避難訓練を実施しました!!

 10月23日(火)、火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
 「火災」は「人災」の場合が多くあります。
 自分自身の命はもちろんのこと仲間や家族などの命を守るための訓練はとても重要です。
 「とっさ」の行動ができるようになるためには、「訓練」が必要です。
 今回は、次のようなねらいをもって実施しました。
【ねらい】
 (1) 第1回避難訓練の反省をもとに、次のことに気をつけて安全に避難できるようにする。
  ① 放送や教師の指示をきちんと聞くことができるようにする。
  ② 無言で速やかに避難することができる。
  ③ 避難時の諸注意を守ることができる。
   (2)   放水を体験することによって、器具の使い方を身につけるとともに防火への意識を高める。
   (3)   心臓や呼吸が止まった人の命を救うため、救急車が到着するまでの間の救命処置としての心肺蘇生法やAED使用の技術を身に付ける。(2年生のみ)
【避難訓練】
【通報】
①「訓練 訓練 訓練 ただいま、火災発生。火災状況を確認しています。」
②「調理室より火災発生。避難経路を使い、すぐに避難してください。」
 ◎駐車場に整列する。(到着した学級順に整列する。)
 人員を確認し、本部長(校長)に報告する。
「第□学年出席者○名、欠席者△名、異常ありません。」

 

【反省会】
【講話(古殿分署署員)】
 今回の避難にかかった時間は、2分24秒でした。第1回目に比べて4秒短縮されていました。講話では、次の4点についてお話がありました。
 (1) ハンカチ等の大切さ。
 (2) 出入口等のを閉めること。
 (3) 先生がいない時でも自分・家族・仲間の体、命を守る行動ができるようにする。
  (自助・共助・公助について)
 (4) 訓練でできないことは、本番でもできない。


 今後は、学校ではもちろんのこと、家庭においても「実際に起きたらどうするか」「自分の命や家族の命を守る」ということを自覚していきましょう。

 

 【消火訓練】
器具の使い方を身につけるとともに防火への意識を高めるため、各学級の代表者が水消火器の放水を体験しました。

 
【心肺蘇生法、AED使用の技術習得(2年生)】
心臓や呼吸が止まった人の命を救うため、救急車が到着するまでの間の救命処置としての心肺蘇生法やAED使用の技術を習得するための体験学習を実施しました。