2018年9月の記事一覧
郷土愛をも育む森林環境学習を行いました!!
9月12日(水)、1年生が森林環境学習を実施しました。
本校の森林環境学習は、環境教育一環として、環境問題についての現在の様子や森林環境の現状、環境破壊(森林破壊)を防ぐためにできることを学習する中で、町内の森林を見学し、植林や間伐、伐採などについての理解を深めることをねらいとしています。と同時に、地域の豊かな自然や産業に誇りと郷土愛を育むふるさと教育のねらいも兼ねています。
今回の森林学習を実施するために、古殿町役場産業振興課の山﨑さん、教育委員の水野さん、(有)水野林興さんには、計画作りや場所の提供等で大変お世話になりました。ありがとうございました。
今日は、はじめに学校において、山﨑さんより林業について資料をもとに、次の(1)~(5)について専門用語も交えながらわかりやすく説明をいただきました。
(1) 「林業」について
(2) 森林のはたらきについて
(3) 木が育つまでの年数について
(4) 山の仕事の内容について
主伐→地拵え(じごしらえ)→植え付け→下刈り→つる切り・除伐→間伐(10年ごと位)→主伐
(5) 間伐について
次に、水野林興さんの作業場に移動し、実際の作業の様子を見学させていただきました。
チェーンソーで伐倒した後は、プロセッサという林業機械が大活躍です。あっという間に枝払いと同時に一定の長さで次々と切断(玉切り)が行われました。
主伐の後は、森林の再生のために、苗木の植樹を行います。
切り出された材木は、検知作業のため1箇所(土場)に集められます。1本ずつ、直径の測定を行うのだそうです。
最後に、山﨑さんより「古殿杉」の「はし」を記念として、生徒全員にプレゼントしていただきました。ありがとうございました。
子ども達の未来を創造する職場体験が開始されました!!
9月11日(火)から2日間にわたる2年生の職場体験学習がスタートしました。
今年度は、町内外の15箇所の事業所にご協力をいただき、実施することができました。ご協力ありがとうございました。
現在の生徒達には、直接働く人と接することにより、また、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、生きることの尊さを実感する機会や場が求められています。その上で、望ましい勤労観、職業観の育成や、自己の将来に夢や希望を抱き、その実現を目指す意欲の高揚を図る教育は、より一層大切になってきています。
職場体験は、このような課題の解決に向けて、体験を重視した教育の改善・充実を図る取組の一環として大きな役割を担うものです。特に、生徒の進路意識の未成熟や勤労観、職業観の未発達が大きな課題となっている今日、生徒が実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義を理解し主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲などを培うことのできる教育活動として重要な意味を持っています。
【(株)ジェーピーシーさん】
【セブンイレブン古殿店さん】
【コメリハート&グリーンさん】
【ツルハドラッグさん】
【道の駅 ふるどのおふくろの駅さん】
【東北エスケーさん】
【古殿郵便局さん】
【喜楽亭さん】
【富士通テレコムさん】
【コスモス荘さん】
【古殿消防署さん】
【大東銀行古殿支店さん
【ふるどのこども園さん】
【自衛隊白河地域事業所さん】
【(株)アクツコンニャクさん】
2日間、よろしくお願いします。
古中だより『坂道』第9号を発行しました!!
「小と中」をつなぐ「ふるどのコネクション」!!
9月7日(金)、ふるどのコネクション「中学校体験」を実施しました。ふるどのコネクションは、古殿小の6年生が古殿中の校舎見学や授業参観、部活動見学・体験を通して、4月から始まる中学校生活の動機づけを図ると共に中一ギャップの解消の一助とすることが目的です。
【オリエンテーション】
【校舎案内】
【授業参観】
中学校への入学が待ち遠しい様子でしたと小学校の担任の先生が話されていました。
放課後学習会がスタートしました!!
9月7日(金)、「平成30年度 放課後学習会」の開講式が行われました。
放課後学習会は町教育委員会主催により、3年生の学力向上・進路希望の実現に資するために、平成28年度より開催されています。
今回の放課後学習会は、部活動を引退後の9月から10月の期間に、3年生の子ども達の学力向上のために行われるものです。教科は、数学・英語の2教科で、それぞれ基礎コース・応用コースに分かれ、各11回の学習会が行われます。
普段の授業を大切にするとともに、この機会を上手く活用し、進路希望の実現につなげてほしいと思います。
【開講式】
【学習会の様子】
〒963-8304
福島県石川郡古殿町
大字松川字横川462番地
TEL 0247-53-3135
FAX 0247-53-3136