出来事
給食センターからの贈りもの ~バイキング給食~
医食同源!!
~「食」は「命」の源であり、「食育」は未来に向けての財産づくりの教育です!!~
10月2日(水)、3年生を対象として、中学校における給食を通した「食育」の集大成ともいうべき、バイキング給食を実施していただきました。
古殿町では、9月26日にゴルゴ松本氏を講師としてお迎えし『命の授業』と題しての文化講演会を開催しました。その「命」の源になるのが「食」です。人は、食べることが出来なくなると急激に体が弱っていきます。
バイキング給食の目的は、主に次の2つです。
① 成長期の自分に必要で、残さず食べられる量の食事を、栄養のバランスや彩りなどを考えながら選択できるようにする。
② バイキング給食を通して、食事のマナーを守り、楽しく会食することが出来るようにする。
前日に、給食委員会の皆さん、3年生の皆さん、養護教諭の先生、用務員さんに会場を準備していただきました。
中央のテーブルには、「黄の食品コーナー」「赤の食品コーナー」「緑の食品コーナー」「くだものコーナー」「汁物コーナー」が設けられました。
さあ、バイキング給食のスタートです。
給食センター所長さん、栄養士さん、調理員さん、配送員さん、ありがとうございます。
所長の舟木さんより『卒業式までの給食の回数は、あと95回です。「食」を通して、生徒の皆さんが健康で、進路の実現ができるように応援しています。』と、心温まるお言葉をいただきました。
次に栄養士の菊池さんより、バイキング給食前の全体指導を行っていただきました。
楽しみにしていたバイキング給食が開始されました。
それでは、「いただきます。」会食の始まりです。
あちこちのテーブルから「おいしくて、たまりません・・・」等の声が聞こえてきました。
なんと完食でした。
3年生を代表して、給食委員会の加藤さんがお礼の言葉を述べました。
「いつも、私たちの健康を考えていただき、ありがとうございます。これからも感謝の気持ちをもって給食をいただきます。」
「感謝」の気持ちを込め、「ごちそうさまでした!!」
保健だより10月号を発行しました!!
主体的・対話的で深い学びのある授業の創造に取り組みました!!
9月25日(水)、令和元年度の要請訪問を開催し、古殿町教育委員会教育長様をはじめ、県中教育事務所指導主事の皆様、古殿町教育委員会指導主事、県立学校学校教育指導員及び石川地方学校教育指導員の皆様においでいただき、全学級の授業参観の後、分科会・全体会において、ご指導をいただきました。
本校では、平成30年度より3年計画で、一人一人に確かな学力を定着させるため、教師が毎日の授業の中で「主体的・対話的に、深く学ぶ生徒を育てる指導はどのようにすればよいか」を主題に掲げて研究を進めています。
2年目となる今年度は、副主題を「思考力・判断力・表現力を高める指導の工夫」とし、次の2つに視点を当て、各教科で創意工夫を凝らした授業を展開してきました。
①「計画・方向付け・見通し」をもたせる工夫
②「主体的に学ぶための言語活動の工夫」
【3校時】
(2年1組社会)
(2年2組保健体育)
(4組数学)
(3年1組国語)
(3年2組理科)
【4校時】
(1年1組 道徳)
(1年2組保健体育)
(3組生活単元学習)
(2年1組理科)
(2年2組英語)
(3年1組社会)
(3年2組数学)
【全体会での研究経過の説明】
全体会では、県中教育事務所主任指導主事様より「あいさつが良く、清々しい一日を送ることがてせきた。子ども達の学ぶ意欲は高く、これまで学んだ知識を総動員して、学習課題を解決しようとしていた」等のお話をいただきました。
今後も、全ての教科の授業で、主体的・対話的に深く学ぶ生徒の育成を目指し、研修を充実させていきたいと思います。
古中だより『坂道』第8号を発行しました!!
郷土愛をも育む森林環境学習を行いました!!
9月11日(水)、1年生が森林環境学習を実施しました。
この行事は、福島県の森林環境税を活用して実施しました。
本校の森林環境学習は、環境教育一環として、環境問題についての現在の様子や森林環境の現状、環境破壊(森林破壊)を防ぐためにできることを学習する中で、町内の森林を見学し、植林や間伐、伐採などについての理解を深めることをねらいとしています。と同時に、地域の豊かな自然や産業に誇りと郷土愛を育むふるさと教育のねらいも兼ねています。
今回の森林学習を実施するために、古殿町役場産業振興課の山﨑さん、(株)サンライフ代表取締役の水野さんには、計画作りや場所の提供等で大変お世話になりました。山﨑さん、水野さんは、若者に仕事の機会を提供し、古殿町の活性化させようと努力をされています。。
はじめに学校において、サンライフ代表取締役の水野さんと林業技師事業部の塩田さんより、林業について、次の(1)~(5)について専門用語も交えながらわかりやすく説明をいただきました。
(1) 「林業」について
(2) 森林のはたらきについて
(3) 木が育つまでの年数について
(4) 山の仕事の内容について
主伐→地拵え(じごしらえ)→植え付け→下刈り→つる切り・除伐→間伐(10年ごと位)→主伐
(5) 間伐について
次に、サンライフさんの作業場に移動し、実際の作業の様子を見学させていただきました。作業現場全体を上空から確認するためにドローンも活躍していました。
チェーンソーで伐倒した後は、プロセッサという林業機械が大活躍です。あっという間に枝払いと同時に一定の長さで次々と切断(玉切り)が行われました。
切り出された材木は、検知作業のため1箇所(土場)に集められます。1本ずつ、直径の測定を行うのだそうです。直径が25㎝ほどの木材が、柱をとりやすいため、高く販売されるのだそうです。
エンジンの停止している重機の運転席に座らせていただきました。
トラックへの積み込み・運び出しの様子も見学させていただきました。サンライフの従業員の方々が総出で実演や説明をしてくださいました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
学校に戻ってからは、山﨑さんより、イラストを用いて山の仕事についてわかりやすく復習をしていただきました。
最後に、山﨑さんより「古殿杉」の「はし」を記念として、生徒全員にプレゼントしていただきました。ありがとうございました。
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